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執筆者の写真かけらぼ 齋藤

養液栽培システムを採用した理由

更新日:2022年12月24日

今回のテーマは『 私がブルーベリー狩り農園で養液栽培システムを採用した理由』についてお話します。



こんにちは、2024年6月に愛知県豊田市小畑町でブルーベリー狩り観光農園を開園します、ブルーベリー狩り農園Toyotaかけ×らぼオーナーの齋藤です。




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なぜ、『養液栽培システム』を採用したのか?


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理由はいくつもありますが、決定的なのは農業未経験者でも美味しいブルーベリーが作れるシステムだからです。


私はもともと農業に関心があり、いつかは自分でも作物を作りたいと考えていましたが土作りやph調整、肥料・水やり、剪定、受粉のタイミングや方法などそれらを短期間で習得するのは非常に難しいです。

農業は経験と勘が作物の出来に影響しますので未経験者が短期間で生活出来るまで農業レベルを引き上げるのはかなりハードルが高く、ましてや素人が事業化するのはかなり難しいです。

しかし、養液栽培システムならば決められた濃度の水溶性を事前に準備しておくだけで水やり肥料やりはマニュアル化と自動化がされているので失敗が少なく、誰でも美味しいブルーベリーの栽培が可能です。


農業は経験の長さで結果が異なるビジネスですが、経験という時間を節約出来、投資資金の回収計画が立てやすくなるので採用することを決意しました。


また、この自動化システムのおかげで経験という期間的な時間だけでなく、日常の作業(水やり、肥料やり)にかかる手間と気遣いが削減出来るので集客活動など栽培以外の作業に時間を割くことが可能なとても生産性の高い仕組みなのです。




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"美味しさパフォーマンス"を上げる



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私のビジネスはブルーベリー狩りという観光農園なので、商品である果実を安定的に収穫出来ることが売上の安定化には欠かせませんが、養液栽培は土壌栽培に比べて収穫量が多く、苗木の成長も2〜3倍早いのです。


なぜ、土壌栽培に比べて養液栽培の収穫量が多く、苗木の成長も早いのか?

理由は簡単です、ブルーベリーの原産国であるアメリカと日本の土壌状態が全く違うので日本の土壌ではブルーベリー本来のパフォーマンスを引き出せないのです。

一方、養液栽培システムでは、ブルーベリーの栽培に最も適した環境を再現する事が可能なのでブルーベリー本来の"美味しさパフォーマンス"を最大限に引き出すことができるのです。


【完全解説】

ブルーベリー養液栽培かんたんキット







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まとめ



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ポイント1


農業未経験者でも美味しいブルーベリーが作れる!



ポイント2


労働生産性が高い



ポイント3


ブルーベリーの収穫量が多く、苗木の成長も早い



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